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日記一覧

2017年のマイベスト
2017年12月31日12:27

 慌ただしかった2017年も終わり。満足に日記もアップできない日々が続いたけど、それなりには充実(?)した一年を送れたと思う。(映画祭関連がまるで書き上げられなかったのが心残りだけど、書き上げる暇があるかな?) 例年のように備忘録を兼ねて今年の

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 残り日数がないので、まとめて一気に更新。ふらふら少し長くなるけどご容赦を。あせあせ(飛び散る汗)『まともな男』http://www.culturallife.jp/matomonaotoko 日本の企業でもありそうなシチュエーション。ギスギスした家族間の絆を取り戻したく家族でスキー旅行を計画する

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『人生はシネマティック!』 ダンケルクの撤退を描いたノーラン作品と同年公開というのも何かの因縁か。合わせてみるとより理解が高まる。 『ダンケルク』で興奮した後で見ると戦争の裏側が感じとれて興味深い。戦争とプロパガンダは切っても切れない関係。

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NTLive『ヘッダ・ガーブレル』 今年観た唯一のNTLive作品。NTLiveとしては異例の短さ。たった154分しかない。(笑)それでも休憩が入ったのは決まり事…だろうか。(しっかりとおトイレ休憩とりましたよ。) イプセンの原作をイヴォ・ヴァン・ホーヴェが演

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『エンドレス・ポエトリー』 長らく映画制作活動を停止していたアレハンドロ・ホドロフスキーは自身の回顧録を映像として残すため再開。その1作目である幼少期を描いた『リアリティのダンス』に続く内容が本作。前作の終わりから始まるのはまさにそのため。

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『立ち去った女』
2017年12月28日01:23

『立ち去った女』 第73回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。鑑賞動機はほぼこれのみ。(汗) かつて小学校の教師だったホラシアは冤罪で30年間逮捕監禁されていたが、別に真犯人がいるという新証言により釈放される。自宅に帰ったホラシアだが、失われた

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『希望のかなた』
2017年12月27日02:37

『希望のかなた』 フィンランドを代表するアキ・カウリスマキ監督。『ル・アーブルの靴みがき』に続く難民三部作の第2弾という話。本作もいかにも彼らしいほのぼのしたユーモアを備えながらも、現実社会問題に鋭く切り込む。 シリアスな問題を根底において

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『パーティで女の子に話しかけるには』 パンク・ムーブメントが花開いた1977年のロンドン(ザ・クラッシュのデビューアルバム発表の年)を舞台に繰り広げられる<ボーイ・ミーツ・ガール>。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・

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『オリエント急行殺人事件』 著名な推理作家アガサ・クリスティーの人気原作でこれまでにも映像化がされている。原作が余りにも有名なため、謎解き云々は置いといて豪華なキャストの余技を楽しむのが正解か。 それぞれが主役をはれそうなスター俳優を揃える

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 仕事の合間を縫って、溜まった映画感想文をUP。『彼女がその名を知らない鳥たち』 ジャンルが変わったかと思うほど二転三転するミステリアスな展開と筆致の巧みさ、キャストの力量は確かなものを感じる。『凶悪』などの白石和彌監督がメガホンを取ったとい

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 やっと仕事がひと段落したので、この隙間を縫って映画館へ。他にも見たいのはあるけど、まずはこれ。 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 J・J・エイブラムスの『フォースの覚醒』に続くエピソード8。賛否意見が分かれる中、ニュートラルな気持ちで

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『ローガン・ラッキー』
2017年12月09日01:43

『ローガン・ラッキー』 21世紀を代表する“やめるやめる詐欺”(笑)の一人、スティーヴン・ソダーバーグの劇映画復活作。もう劇映画はやらないと宣言したのに、禁断症状が出たのかまたぞろ舞い戻ってきた。しかし、こういう進路変更は素直にエールを送りた

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『ジャスティス・リーグ』 マーベルに続いてDCチームも結集。今や製作費も高騰しているし、シリーズ化やリンクした世界で観客動員をはかるのは、もはや常套手段か。(できれば1作品ごとに完結してほしいけど) 人気ヒーローが集合しているので交通整理が大

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『婚約者の友人』
2017年12月07日00:53

『婚約者の友人』 フランソワ・オゾン監督が第一次大戦後を舞台に、婚約者フランツを失くしたアンナがフランツの墓を訪れた謎の青年アドリアンの隠された秘密に迫るミステリー。エルンスト・ルビッチ『私の殺した男』の原作となったモーリス・ロスタンの戯曲

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『IT / イット “それ”が見えたら、終わり。』 再度映像化されたS・キングの原作。90年代のTV版はおぼろげな記憶しかないが、今回はホラー色より『スタンド・バイ・ミー』っぽい方のキング色を感じた。(『スタンド・バイ・ミー』プラス『グーニーズ』的な

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 いやぁ、長いトンネルだった。次のトンネルもそう遠くはないから(苦笑)急いで山積したあれやこれをこなさないと。もう一月くらい前に見たので曖昧ではあるけど…。『ノクターナル・アニマルズ』 『シングルマン』で映画監督デビューを飾ったファッション

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