生活していれば、いろいろあるもの…

一緒に暮らして合わないとキツイものって?

付き合ったり、一緒に暮らしていると、育ってきた環境や考え方の違いなどで、相手を理解できないこともあると思います。私も、辛い食べ物が一切ダメな彼で、自分が作る料理なのに自分好みに作れなかったのはキツかったな〜。

そこで、20〜30代の女性に、「付き合ったり、一緒に暮らしていくうえで、合わないとキツイものはありますか?」と聞いたところ、85%の人が「ある」と回答。どんなことがキツかったの?

一緒に暮らして合わないとキツイものありますか?…「ある」(85%)



●「衛生観念の違い。タオル交換のタイミングや手を洗うときなど、『それは生理的に受け付けない!』ということが多々…」(31歳)
●「彼は深夜番組が好きだけれども、私は夜中の12時には寝たい派。一緒に付き合って見たら、寝不足になってしまった」(30歳)
●「金銭感覚。例えば、100円でも安く購入しようとするか、100円くらいなら高い方でいいだろうと思うか」(28歳)
●「相手がだらしなく、脱いだら脱ぎっぱなしで、片付けが下手」(33歳)
●「食べ物や味の好みが正反対だと困る。食事に出掛けてもだし、結婚後も私の味付けやメニューを気に入ってくれないと作りたくない」(35歳)
●「空調。暑がりの彼に合わせると風邪ひきそうです」(32歳)

他にも、「寝るときの相性(いびき・寝相など)」(26歳)、「笑いのツボ。面白いことを、一緒のタイミングで笑ったり、共有すること」(32歳)、「好きなテレビ番組。リモコンの取り合いになりそう…」(28歳)といったものも。こういうのって、ちょっとしたことなんだけど、合わないと本当にキツイんですよね〜。

でも、キツイなら解決しないと長く付き合えないよね?皆さん、どうやって解決しているのでしょうか。

他人だから、合わないことがあるのは当然のこと、歩み寄りが大切



前述のアンケートで「ある」と答えた人に解決策を聞いてみたところ、食の好みが合わない人は「無理に合わせず、苦手なものはどちらかが食べていても気にしない」(29歳)、生活サイクルが合わなかった場合は「無理をしない。嫌になったら言う。『合わせてあげている』という意識をなくす」(36歳)。食の好みが合わない人は「いないときに食べればいい」(31歳)、体感温度が合わない場合は「私は上着を着るようにして、旦那はエアコン+直で扇風機かけたりしてます」(32歳)などなど、衝突しないためにいろいろと対策を取っているようです。

育ってきた環境も性別も違う他人が、一緒にいて合わないことがあるのは当然のこと。お互いに尊重して、歩み寄る気持ちが大切ですね!(坂田 圭永)


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「一緒に暮らすときに合わないとキツイものや記憶に残る合コンについて」
調査期間/2014/9/8〜9/18
有効回答数/175人(女性)