JR東日本長野支社は20日から、長野駅新幹線改札内で整備していた待合室の供用を開始する。あわせて待合室に隣接するコンビニエンスストアなども開業する。

待合室完成イメージと新幹線改札付近イメージ(JR東日本長野支社提供。パースはイメージのため、変更となる場合がある)

新たな待合室は57席で、授乳室2室を含むベビー休憩室を完備。信州らしいぬくもりを表現した木質感のある内装とする。コンビニエンスストアは、改札外に「ニューデイズ長野」、改札内に「ニューデイズ長野2号」がオープン。改札外の東西自由通路に面した場所には、全189口のコインロッカー室とATMが設置され、コインロッカー室のみ12月19日から使用開始となる。

これにともない、自由通路にある仮設ロッカーは12月15日で使用停止となるほか、コンビニの仮設店舗も12月19日で営業を終了。自由通路の仮設土産店「科の木橋上店」は12月10~18日に一時休業し、19日から営業再開する。改札内の仮設待合室は12月20日以降撤去され、跡地には改札内の仮設店舗で営業している土産店「科の木新幹線口店」の本店舗が2015年2月をめどにオープンする予定だ。