ジャスティン・ビーバーが、“卵投げ事件”の元隣人から、今度は「唾を吐いた」と訴えられている。
2014年に元隣人のジェフリー・シュワルツさんの家に卵を投げつけた件で、ジャスティンは器物破損の罪に対し不抗争の答弁を申し立てていたが、今度は同一の元隣人から他の件で賠償を求められているようだ。
米ゴシップサイト・TMZが入手した書類によると、ジェフリーさんは口論の最中にジャスティンから唾を吐かれたために、精神的なダメージを受けたと主張しているという。
ジェフリーさんは、この新たな件において、ジャスティンのボディーガードのマイケル・アラナとジャスティンの性格に問題があるとし、証言を取るために、現在は引っ越してフロリダに住むジャスティンの元へ弁護士を送ることも辞さないようだ。
今年7月には、ジャスティンはジェフリーさんと妻のスザンヌさんに対し、卵投げ事件から2年が過ぎた時点でも本当に精神的な問題を抱えているのかを証明するための精神鑑定を要求していた。以前の裁判でジャスティンの騒々しいパーティーや薬物使用に影響を受けていたと主張していたシュワルツ夫妻は、ジャスティンがカラバサスの家から引っ越しているこの時点でも、卵投げ騒動以来ずっと頭痛や不眠症に悩まされていると訴えていた。
ジャスティンは卵投げ不抗争の答弁をした後、ホームレスのシェルターでの5日間の地域奉仕作業と夫妻への推定8万ドル(約830万円)の賠償金の支払い、アンガーマネージメントのカウンセリングを受けることを命じられていたが、この件に関する保護観察期間はすでに終了している。