既婚者の過半数が「セックスレスだと思う」

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コンドームのメーカーとして知られる相模ゴム工業では、全国各都道府県の20〜60代男女、総計14,100名を対象に、「ニッポンのセックス」というテーマで大規模な調査を実施し、その結果を発表した。

調査結果によると、既婚者の55.2%が「セックスレスだと思う」と回答したことが明らかになった。ちなみにセックスレスについて日本性科学会によれば、「病気など特別な事情がないのに、1ヵ月以上性交渉がないカップル」と定義されているが、同調査では既婚者におけるパートナーとのセックス頻度については、1ヵ月に平均1.7回という回答であった。


また、「もっとセックスをしたいと思いますか?」という質問に対しては男性全体の75.2%が「したい」と回答しているのに対し、女性は35.8%という結果であり、男女間の意識の大きな差が明らかになった。

なお、「なぜ、ご自身の希望よりもセックスが少ないと思いますか?」という問いに対しては、男女ともに「相手がその気になってくれない(平均40.3%)」がもっとも多く、とくに20代・30代女性では、「忙しくて時間がない・疲れている・子供や家族がいて機会が少ない」という回答も多かったという。

相模ゴム工業「ニッポンのセックス」
http://sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex/