2014年6月28日に発売される『HGUC 1/144 ネオ・ジオング』(27,000円)

本日5月17日よりイベント上映がスタートしたアニメーション作品『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』に登場する、「ネオ・ジオング」のガンプラ『HGUC 1/144 ネオ・ジオング』の発売日が2014年6月28日に決定し、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付がスタートした。合わせて、本商品の新たなギミックも公開されている。

「ネオ・ジオング」は、シャア・アズナブルの再来フル・フロンタルが搭乗し、フロンタルの愛機だったモビルスーツ(MS)・シナンジュが、コアユニットとして組み込まれた拠点攻略用巨大モビルアーマー(MA)。一年戦争におけるシャア最後の搭乗機となった「ジオング」の名を冠しており、機体カラーは"赤"に塗り上げられ、サイコフレーム技術を基点とした新たな兵装を多数備えたこの機体で、フロンタルは最終決戦に臨む。

機体デザインや全高約860mmという規格外のスケールから、ガンプラ化の発表が大きな話題となった本商品は、その劇中の活躍を再現すべく、さまざまなギミックを搭載。コンテナに見えるユニットは、ファンネル・ビットのパーツを装着して変形させると4本の腕に変形する。計6本のアームはすべて可動し、アームユニットの先端部に配された有線式大型ファンネルビットは5組付属。ファンネル部分は個々に着脱が可能となっている。

肩部に内臓された武器コンテナは、パーツの差し替えでハッチの開閉状態が表現され、バズーカの砲身部分を開口部に差し込むことで、射出イメージも再現。機体に内臓された「サイコシャード」も、発生器の開閉ギミックやメカディテールなど忠実に作りこまれている。

さらに、コアユニットのシナンジュには、1/144初立体化となる専用バズーカが2挺とグリップを保持するための左手パーツが付属。ネオ・ジオングのコア・ユニット状態でシナンジュに両手持ちさせることも可能となる。また、巨大なシュツルム・ブースターなしでも展示が可能で、巨大なボディをディスプレイできる専用台座が付属する。台座は支柱を差し替えることで、シュツルム・ブースターを取り外した状態にも対応している。

気になるキットの強度についても、大型モデルを支える強度・剛性を確保するために、高強度フレームが採用されているという。さらに、これだけ大型のガンプラとなるため、完成後には保管・収納用として14のパーツに分割できる仕様となっており、分割後に収納可能な内箱もキットに付属するという。

「バンダイホビーサイト」では、「機動戦士ガンダムUC HGUC」シリーズの特設ページもオープンしており、本商品に関するさまざまなギミックが解説されている。商品価格は27,000円で、現在、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付中。(予約に関する問い合わせは各販売店まで)

なお、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では、『HGUC 1/144 ネオ・ジオング用 拡張エフェクトユニット"サイコシャード"の発売も決定。詳細は「バンダイホビーサイト」まで。

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