JR東日本千葉支社は2月28日、ちばプロモーション協議会と連携し、北総エリアの魅力を発信するおもてなし列車「ぐるっとちば北総号」を運転する。旬のいちごをはじめ、沿線各地の特色ある食産品が楽しめるという。

「ぐるっとちば北総号」は185系を使用して運転される(写真は特急「スワローあかぎ」)

「ぐるっとちば北総号」は185系6両編成で運転され、両国駅を7時45分に発車。佐倉駅・成東駅・八日市場駅・旭駅・銚子駅・笹川駅・佐原駅・成田駅の順に巡り、19時30分に両国駅に帰着する。

各停車駅では、地元の協力による特産品の配布や販売、ご当地キャラクターによる出迎えや見送りを実施。米粉を使用したマフィンやラスク・パンの販売(佐倉駅)、山武産イチゴや横芝光産トマトの配付(成東駅)、ご当地銘菓「そうさまん」や地元産米を使用した棒もちの配付(八日市場駅)、丸干しいわしの配付(旭駅)などが計画されている。八日市場駅では11時45分から13時22分まで停車し、匝瑳(そうさ)市内での食事や買物を楽しめる。

代金は大人6,600円、子供4,000円。匝瑳市内での食事や買物に使用できる1,000円分のクーポン券が付く。定員250名で、大人1名を含む2名から申込み可能。首都圏のびゅうプラザ、びゅう予約センター、JR東日本千葉支社ウェブサイトにて予約を受け付ける。