JR東日本盛岡支社は29日、山田線の木造駅舎を巡る臨時列車「もくぞう驛舎号」を運転する。「Kenji」車両3両編成を使用し、山田線の8つの駅に停車しながら旅を楽しむ列車だ。

臨時列車「もくぞう驛舎号」は「Kenji」車両を使用して運転される

臨時列車「もくぞう驛舎号」は、北上駅を8時18分に出発し、東北本線経由で盛岡駅から山田線を走行。折返しとなる宮古駅に12時16分に到着し、13時10分に同駅を出発して復路に就く。山田線内では、上米内・大志田・浅岸・区界・川内・陸中川井・茂市・宮古の各駅に停車し、特別に用意された記念スタンプを押すことができる(一部駅は車内での押印となる)。

車内では専属ガイドによる周辺の観光案内や、オリジナル時刻表が当たるクイズ大会を実施。記念乗車カードがもらえる楽しみもあるとのこと。臨時列車「もくぞう驛舎号」は全車指定席での運転となる。