代表取締役社長からの辞任を発表した久米氏 [写真]=Getty Images
名古屋グランパスは10日、株式会社名古屋グランパスエイトの役員交代を発表した。
2016明治安田生命J1リーグで年間16位に終わった名古屋。明治安田生命J2リーグ降格を受けて、クラブは10日、株式会社名古屋グランパスエイトの代表取締役社長を務めていた久米一正氏と、代表取締役専務の中林尚夫氏の辞任を発表。代わって、これまで代表取締役副会長を務めていた佐々木眞一氏が、代表取締役社長に就くとした。
久米氏は柏レイソルや清水エスパルスの強化部長を務め、2008年に名古屋のGM(ゼネラル・マネージャー)へ就任。2010年にはクラブをJ1初制覇へ導いた。その後、2015年4月に代表取締役社長へ就任した。同年11月には当時GM補佐であった小倉隆史氏がGM兼監督に就くことが決定し、久米氏はGM職を退任。代表取締役社長のみを続ける形となっていた。
By サッカーキング編集部
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