ニュース 2016.06.08. 12:35

世紀の大混戦!? 6人が並ぶパの最多勝レース

無断転載禁止
リーグトップタイの6勝を挙げるソフトバンクの和田毅
 石川歩(ロッテ)、菊池雄星(西武)、則本昂大(楽天)が7日の試合で勝利投手となり、リーグトップに並ぶ6勝目を挙げた。これで、パ・リーグの最多勝利投手は7日の試合で白星を挙げた3人に加え、バンデンハーク(ソフトバンク)、和田毅(ソフトバンク)、武田翔太(ソフトバンク)と6人となった。

 最近3年(6月7日終了時点)の最多勝利数投手を見ても、15年にセ・リーグで菅野智之(巨人)、高木勇人(巨人)、大野雄大(中日)の3人が6勝で並んだということがあったが、4人以上ということはなかった。

 特に際立っているのが、ソフトバンクから3人も最多勝を争う投手がいることだ。成績を見てもバンデンハークと武田が6勝1敗、和田毅が6勝2敗と負け数が少ない。打線の援護、安定感を誇るリリーフ陣に助けられている部分もあるが、彼らが試合をしっかりと作っていることも大きいだろう。

 一方、則本は最下位に沈む楽天のエースとして奮闘し6勝を挙げている。QS(6回3自責点以内)を12登板中11試合でクリア。QS率は規定投球回に到達している投手の中では、リーグトップと抜群の安定感を誇る。

 好投を続ける一方で、ソフトバンクの3人に比べると打線の援護に恵まれず敗れる事も多い。それを踏まえると、則本が投げる試合は絶対に落とせないというプレッシャーがある中で、リーグ最多の6勝を挙げていることは立派だろう。

 石川は勝ち星だけでなく、防御率もリーグトップの1.16を記録する。故障で離脱した時期もあり、登板数は6人の中で最も少ないが、9試合中8試合でQSをマークと抜群の安定感を誇る。7日の阪神戦でも、7回途中10安打を浴びたが、1失点にまとめ先発の役割を果たした。

 菊池は、負け数もリーグワースト2位の5敗と多い。ただ、5敗しているが、そのうち4敗は3、4月に記録したもの。5月以降は5勝1敗と勝ち星が先行し、安定した投球を見せている。

 この6人が現在リーグトップだが、和田は今夜のDeNA戦で予告先発となっており、7勝目をマークし単独トップとなる可能性もある。ただ、今年は例年以上に最多勝争いが盛り上がっていきそうだ。

【PR】福岡ソフトバンクホークスを観戦するなら「DAZN Baseball」

小久保裕紀新監督のもと、王座奪還を狙うソフトバンク。柳田悠岐、近藤健介に新戦力の山川穂高を擁する強力打線で常勝チームへの復活を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成