ACLベスト4進出を決め、試合後サポーターと喜びを分かち合った米倉 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが16日に行われ、ガンバ大阪と韓国の全北現代が対戦。終盤同点とされたG大阪が後半アディショナルの米倉恒貴の劇的なゴールにより、3-2と競り勝ち、2戦合計1勝1分として優勝した2008年大会以来となるベスト4進出を決めた。
試合後、殊勲の決勝点を挙げた米倉は、「(ボールが)来ることをイメージして走っていないと、絶対ゴールにはつながらないと思うし、サイドをやっていてもそうですけど、来ると思って走っていないといけないので、それが結果につながってよかったです」と得点シーンを振り返る。
同試合ではベンチスタートだったが、「個人的には今日はサイドハーフでの出場があるんじゃないかなと思っていたので、そういった意味で気持ちの準備はできていました。悔しかったですけど、それが現状なので、しっかりポジションを奪い返せるように頑張りたいです」、「ちゃんとチャンスをもらえているので、そこで結果を出すということが選手として大事なので、与えられたことで結果を出すというところを自分の中でもずっと意識しています」と、チームでのポジション争いにも言及。
88分の失点で同点とされた時点で、アウェーゴール差で準決勝への道が一度は閉まりかけたが、劇的な展開で次のラウンドへの切符を手にした。米倉は、「(チームメイトからは)『よくやったな!』みたいな。(長谷川健太)監督とは抱き合いました」と、喜びを語るとともに「ガンバらしさが出たんじゃないかなと思います。今日は平日なのにすごいサポーターの皆さんも応援してくれていたし、点を決めた後も半端じゃない盛り上がりだったし、最高の試合展開だったんじゃないかなと思います」と、チームの精神的な強さを語り、サポーターへの感謝も示している。
準決勝は9月30日に第1戦を広州恒大のホームで、10月21日に第2戦をガンバ大阪のホームで行う。
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