ウェストハム戦でプレミア初ゴールを決めた岡崎 [写真]=Getty Images
15日に行われたプレミアリーグ第2節のウェストハム戦で初ゴールを記録したレスターの日本代表FW岡崎慎司が、初ゴールを決めた後の自身の思いを語った。18日付のイギリス紙『デイリー・スター』がコメントを伝えている。
リーグ戦2試合連続で先発出場した岡崎は、ウェストハム戦の27分にプレミアリーグでの初ゴールを記録した。クロスボールからボレーシュートを狙い、GKが弾いたこぼれ球をヘディングで押し込んだ得点の場面を振り返り「(クロスボールが)来る前にトラップしてから打つことも考えました。でも僕のなかの本能がもっと素早く反応しなくちゃいけないって教えてくれたんです。だからボレーで狙ったんですよ」と自身のなかにあるストライカーとしての本能が、初ゴールを呼び寄せたことを明かした。
初ゴールを決めたことについては「わずか2試合でプレミアリーグでの初ゴールを決められたことは、僕にとってすごく大きなことですね」と語り、シーズン開幕早々に初ゴールを記録できたことを喜んだ。続けて「でも、まだまだゴールを決め続けますよ。シーズンは始まったばかりです。これを多くの(ゴールの)なかの1点目にしたいですね」と得点量産を誓った。
また、“ゴール”が持つ価値について「あのゴールの価値は僕にとっては大きなものなんです。重要なゴールを決めたいと思っていましたからね。僕は自分がゴール以外のプレーでもチームに貢献できると思っています。でも僕の一番の仕事はゴールスコアラーになることです。そう信じていないと認められることはないですからね」と語り、得点を量産することでこそ、世界の舞台で認められるという自身の考えを述べている。
次節、レスターはホームでトッテナムと対戦する。